Agri Managerとリスク管理について

アグリマネージャー(Agri Manager)のフォーカス

ドローン導入促進とリスクマネージメントの課題に関する考察

(CHCペーパー Vol. 7)

要旨

農業にもIoT(Internet of Things)の大きな流れは影響を与えている。圃場管理へのドローンの活用がその一例だが、高度な機器を導入することによる操作技術の担保と、農作業の高度化に伴う事故発生のリスク回避など、多くの問題が考えられる。日本において農業おけるサステナビリティは極めて重要だが、管理の高度化へ向けたリスクマネージメントも同時に重要となる。

Key words

Agri Manager, ICT, AI, センサー, 圃場管理, IoT(Internet of Things)、ソリューション、高齢化、スマートフォン、ITリテラシー、、補償、保険、リスクマネージメント、ヒヤリハット、GAP

Reference

ITと熟練農家の技で稼ぐ AI農業(神成淳司著、日系BP社)
IoTが拓く次世代農業 アグリカルチャー4.0の時代(三輪泰史・井熊均・木通秀樹著、日刊工業新聞社)
60分でわかるITビジネス最前線(ITビジネス研究会、技術評論社)
60分でわかるIoTビジネス最前線(ITビジネス研究会、技術評論社)

(注) Agri Managerについて

農業経営支援のアプリケーションソフトウェアである「アグリマネージャー(Agri Manager)」は2014年に株式会社クリエイティブハウスコーポレーションによりリリースされた。情報共有可能なユーザ数は5,000名であるため、主として中小規模の組織を対象としたERP(基幹)システムというポジショニングで製品化されている。